こんにちは!草間です!
お料理でよく「食材を美味しくするためには、材料の重量の0.8%のお塩で味付けしましょう」って言いますよね。
実際、やってみるとこれが超うまいのです。「料理は科学だ!」という主張もうなずけてしまいます。
あらゆる食材がめちゃうまになるわけでして、そうしたらもう自炊な健康ライフもはかどりまくるわけです。
で、草間も低温調理でお肉を下ごしらえするときにも0.8%のお塩を毎回量っておるわけですが~…、これが…なかなかに億劫な作業なわけですよ(バタリ)。
暗算が出来ると方は何も問題ないと思いますが、草間のような文系人間にはちとキツイ…。
そこでアプリかなんかで自動で計算してくれるツールはないかと探すものの、案外なかったのですよね。
というわけで、いかに効率よく!…それはもう自動的にと言っていいくらいっ簡単に必要な塩分量を導き出せるかをずっと試行錯誤してきました。
今回はそうして辿りついた3つの方法について紹介したいと思います!!
- Google home miniに計算してもらう
- デジタルキッチンスケールに表を書いておく
- アナログのキッチンスケール(はかり)にシールを貼って書いておく
それではそれぞれ詳しく説明していきましょう★
Google home miniに計算してもらう
Google Home Mini(グーグルホームミニ)というのは、Amazon echoなどと並んで有名なスマートホームスピーカーGoogle Homeの廉価版みたいな位置づけのアイテムです。
話しかければAIがいろんなことに答えてくれます。
当然、計算なんかもお手の物でございまして、ただの掛け算など朝飯前でございます。
0.8%を計算してもらうには、こう訪ねてみましょう。
「OK グーグル(ねぇグーグル)、○○(材料の重量の数字)の0.8%は?」
そうするとGoogle homeは
「答えは〇〇です」
と答えてくれますよ!
Google homeはなにかと使ってますがやっぱり便利です。
デジタルキッチンスケールに表を書いておく
Google homeは非常に便利ですが、欠点としていちいち声に出して質問しないといけないということがあります。
場合によっては家族にうるさがられそうで嫌なこともあるかもしれません。
そんな時はやっぱり目で見て確認したい。
というわけで、我が家のデジタルクッキングスケールに、こんな早見作って貼ってみました。
上の段が材料の重量で、下の段がそれに対するお塩の重量です。
これで一目瞭然になりました!もうかなり年季が入って右のほうは薄れてしまっておりますが…。
実際にお肉をのっけてみました↓。
651gとなったので、最も近い650のところを見てみると、5.2となっております。
650×0.8%=5.2なのでちゃんと合ってますね!(安堵)
とまぁこんなふうにぱぱっと計算がすでにしてあって早くお塩の量が導き出せるわけです。
これを貼ってから確認の楽さが段違い!
コストもないに等しいのがポイントです。
タニタ キッチンスケール はかり 料理 デジタル 3kg 0.1g単位 ホワイト KD-320 WH
アナログのキッチンスケール(はかり)にシールを貼って書いておく
上の方法もかなり便利なのですが、ちょっと欠点があります。
それはスケールの上からどかさないといけないこと。
当然、お塩もこのキッチンスケールではかるわけなんですが、そうするとそれぞれでこの一つのキッチンスケールを使い回すことになり、いちいち置くものを替えていかなきゃなんですよね。
出来ればはかりは2個並べたい!かと言ってデジタルキッチンスケールをもうひとつ買うのはちょっと高い…。
それに、出来れば自動で塩分量0.8%をピピピっと計算してくれないものかと。
そこで草間は考えましたよ。
アナログのはかりを買ってきて、針の指す先が重量ではなく対応する塩分量になってしまえばいいのではないかと…!
言葉ではややこしいですけど、我が家で下ごしらえなどをする際に大活躍しているアナログのキッチンスケールさん↓の写真を見てください。
数字の書き込まれた黄色いシールが貼ってありますが、この数字が必要な0.8%分の重量を示しているんですよね。
本来200gを指し示すところには1.6といった具合に。
イメージ的にはこんな感じ↓
便利そうでしょ!針の指した先に然るべきお塩の量が示されている状態ができちゃうのです★
ではではこの便利アイテムの作り方を説明していきたいと思います。
用意するもの
- アナログのはかり(キッチンスケール)
- 丸いシール(数字を書き込むので、無地もしくは薄い色のものがいい)
- 電卓
- ピンセットもしくはラジオペンチ
- ボールペン
もし家になくても、全て100均で買い揃えられるものばかりです。
↓下の画像は参考までに。(すでにキッチンスケールへシール貼っちゃっておりますが、そこはご愛嬌ということで!※貼ってる途中でブログのネタにしようと思いついた。)
やることはいたって簡単。
さっき書いたように、キッチンスケールの数字の上に、対応する塩分量を電卓で計算しながら書いて貼っていくだけ。
20gでしたら、40×0.8%=0.32。
0.32gだと細かすぎてそこまでキッチリする必要がないので、0.3とシールに書く(そもそも0.01g単位ではかれる家庭用デジタルクッキングスケールは基本的にないと思われる)。
もし草間と同じタイプのダイソーのスケールをお持ち…もしくはこれから買ってくるのであれば、下の画像をまるまる参考にしてくれちゃっても構いません。
こんな感じでラジペンやピンセットを使いながらシールを貼り貼りしていきます。多少繊細な作業かもです。↓
完成~~!
試しに先程と同じお肉(651g)をのっけてみました。もしこの方法が正確であれば針は5.2のあたりを指し示すはずです。
それではドンッ!
拡大ドンッ!
約5.2!!
だいたいあってそうです!!!(よかった…)
こちらの方法も便利!重宝してます!
もちろんこのやり方ですと、ピタッと正確な数字を出すのには至らないのですが、多少分量が変わる分には問題ないと思うので、実際すごくオススメ。
まとめ
今回ご紹介した3つの方法は、どれも適宜(気分によって)使い分けております。
下ごしらえの量が少ないときはデジタルキッチンスケールの表を見ることが多いかなって感じです。
ちょっと工作めいたこともしているので、手間は多少かかるかもしれませぬ。
が!一度作っておくとその後のお塩の計算が格段にハードルが下がるので、ぜひ参考にしてみてくださいませ~。
お読みくださりありがとうございました★