次世代を感じさせる真空包装機フードシールド!ダッキーと比較してみたぞ!

こんにちは!草間です。

今回は低温調理を行う上であると便利な真空包装機「フードシールド」のご紹介をしたいと思います!

そもそも低温調理とは

従来の火を使う方法と違い、専用の機械を使って厳密な温度コントロールを行うことで、食材の柔らかさやおいしさを最大限に引き出すことのできる新しい調理法。

低温調理器など道具さえ揃えることができれば、素人でも手順に従うだけで簡単にレストラン級のおいしい料理が可能になるのです。

あると便利な真空包装機

さて、今回ご紹介する真空包装機は真空低温調理を行う上で必要な食材の真空パック工程をする上であると便利な機材です。

あると便利と書いたのは、別にこれがなくても浸水法という方法を使うことで代替できちゃうからですが、ちょっと面倒な気がしているので機械に頼ることにしてます。

真空包装機は結構色んなメーカーさんが出してらっしゃって、最近だと普通にホームセンターなどでも売ってたりします。

色んな種類があるぞ

安いものだと1万円を切る値段だったりするわけですが、大抵この価格帯で買えるものは、食材を入れる包装袋が専用である必要があることが多いです。

で、この専用の袋ってお値段それなりにしちゃうんですよ…。なんかプリンターのインクみたいですね…。

たまでの使用なら問題ないですけど、週に何度も調理するとなると結構コストもバカになりません。

それが嫌で、僕は以前ダッキー(Ducky)という真空包装機を使ってました。昔『パレオな男』のブログでも紹介されていたやつです。

ダッキーは、専用の袋を必要としない製品で、他の製品よりちょっと高かったんですが、それでも長く使い続けると余裕でお得でした。

しかし、そのダッキーが先日ご臨終されてしまいました。2台目もダッキーか、もしくは新しいいいものがないかと探したところこのフードシールド(Food Shield)に出会ってしまったというわけなのです!

というわけで、ダッキーとフードシールドの違うポイントをいくつか挙げていってみましょう。

圧着部分の幅が広い

真空包装機はまず袋内部の空気を抜いて、それから袋の開いている部分を熱で圧着させることにより密閉します。

この圧着させる部分の幅がダッキーより気持ち広くなってます。

ダッキーでこれを圧着させようとすると長さがギリギリでうまく範囲に収めるのが難しかったんですよね。

ダッキー袋1
ダッキー袋1
ダッキー袋2
ダッキー袋2

こんな感じで結構ギリギリ!

時に熱で袋を圧着させる時隙間が空いていて空気が漏れてしまったり…。

これがフードシールドだと…

ダッキーよりかなり余裕があり、実際セットもかなり楽です。

なのでこの微妙な幅広が、圧着のしやすさを劇的に改善してくれているのです!

自動運転

これはフードシールドでも上位版の話ですが、自動の機能があるんです。

ダッキーだと吸引ノズルを引っ張り出すために、ノズルバーをガチャンと手前に引く必要があるのですが、これがまぁ硬い!

これやるだけで、男の自分も若干はぁはぁ息切れしかけます。

嫁さんに至ってはダッキーを使うことをこの工程で挫折しました。

さらにこのあとも袋を密閉させるためにロックをし、吸引を完了させるためにはシールバーをカチッカチッと両手で押さなければならんので、吸引中は手を置いて待機することになります。

イメージ
イメージ

美味しいものを作るためとはいえ、出来れば疲れたくないですからね…。

それがフードシールドだと、吸引ノズルはボタンをワンポチするだけでウニョ〜っと手間に伸びてくれます。非常に快適!

そして吸引は設定した時間で自動で止まってくれるので、少しコツはいるものの一度セットしておけば手を離して待つことができるのでこの工程もかなり楽。

設定された時間が終わるとピーッと音が鳴って、吸引ノズルが勝手に引っ込んでくれます。

コツはこんなふうに吸引ノズルの近くにちょっと大きめの食材を配置すること(例はブロッコリー)

そうすると吸引ノズルの前に空間が出来て、空気を吸う為の通り道になってくれます。

少し待つとこの通り

ちょっとしたことですが、この機能があるのとないのとでは調理へのモチベーションが全然違ってきます。

デザインが洗練されてる

かっこいいです!白基調なデザインでシャープさがあり洗練されています。(ダッキーはちょっともっさり)。

それも見た目だけがいいのではなく、実用性を兼ね備えたデザインでまさに機能美という感じ。

吸いすぎた液を溜めて置けれるキャニスターというパーツが、ダッキー、フードシールドともについているんですが、ダッキーはこんな感じでボコっとそとに出ちゃっているのに対し、

フードシールドは本体の四角いシルエットを崩さないような構造になっています。

多少ダッキーより容量は落ちるものの、あんまりここまで溜まり切ることもないので困ったことはないです。

溜まったとしても、取り外しがしやすく洗うのも非常に楽です。

やっぱり見た目ってとても大事。

使いたくなることがモチベーションとなって、思わず「じゃあ、今日も低音調理をしちゃおうかな」ってなるわけですからね。

なんだかんだ下拵えは大変ですから。

手入れが楽

色々な食材に使っていると、吸引ノズルに食材のカスや、スパイスや調味料が少しずつ溜まってしまって吸引されなくなってしまうことがあります。

そんな時は付属の薄い金属板を吸引ノズルから差し込んでカスを掻き出したり、それでもダメな時は裏からあけて大元を直接掃除してやらなければなりません。

この手入れの楽さでもフードシールドは優秀な作りになっておりました。

まずダッキーの場合

ちと、暗くて見づらいかもですがこんな感じ。

吸引ノズルの真反対に口があるため、掃除を行う時は本体を立てる必要があります。

そして口にしてあるキャップが硬めでして、僕はこれを取る時はいつもペンチで引っこ抜いておりました。

こちらはフードシールド

口が底面にあり、作業を行う時に安定感があります。

あと、キャップに指でつまめるような持ち手があり、ペンチなしでも手で簡単に開けることができます。

き…汚い…(すぐ掃除しました)

あと、重量もフードシールドの方が軽い感じがあります。

用途的にあまり普段動かす機会はないものですが、こうしてお手入れをする時は取り回しがしやすい方がありがたいです。

使用している袋

フードシールドは専用袋がありません。厚さがある程度あれば、様々な袋に対応出来ます。

有名な真空包装用の袋は「彊美人」というブランドなのですが、これも専用の袋などよりはよっぽど安いのですが、草間的にはちょっとまだ高い…(ただの貧乏性)。

せっかくどんな袋も使えるのだから、何かいいものはないかと探しておりました。

条件としては厚みが0.05mm以上。

公式では確か0.03mm以上推奨となっていますが、ちょっと固くて角張ったものだと破けちゃうことがあり少し厚めがいいなと思ったので。

意外とちょうどいいものが見つからなかったのですが、ようやくモノタロウさんでピッタリのものに出会えました。

ポリエチレン袋 厚さ0.06mm モノタロウ 透明色 サイズ12号 1袋(50枚) – 【通販モノタロウ】

ポリエチレン袋 厚さ0.06mm モノタロウ 透明色 サイズ13号 1袋(50枚) – 【通販モノタロウ】

厚さも0.06mmと十分です。

デメリットして、モノタロウさんだと送料を無料にするためには、3500円(税別)以上購入しないといけないこと。3500円未満だと、配送料は500円(税別)かかってしまうみたいです。

モノタロウ 配送料について

なかなか袋をこまめに買うわけにはいかなそう。

ただ、絶対ずっと使うものだからと、えいっと3500円以上分買っちゃいました。

結果、いちいち買い足す必要がしばらくなくなって良かったです。

まとめ

と!いうわけで、見た目よし!機能良し!コスパもよし!とかなりおすすめの真空包装機フードシールドをご紹介させていただきました。

ぜひ気になった方は使ってみて下さいね!

それでは今回も読んでくださりありがとうございましたっ★

 

公式さんが出しているYouTube動画による使い方の解説が、かなり分かりやすいので良ければ参考にしてください。

Genetech G.K. – YouTube 

 

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