でもそんなに時短にこだわってたら逆に疲れない?
もしかしたら、「でもそんなにせかせかして時間を短縮しようとしたら逆に疲れそう。」と思われるかもしれません。
草間もやり始めはもしかしたら疲れるんじゃないかとも不安だったんですけど、実際にやってみるとむしろ疲労は減りました。
なぜなら物事は手順が多くなればなるほど、頭を使って疲弊するからです。
何度も「え~とこれはやったから、次に何やるんだっけ…?」と頭を悩ませるのは本当に日々のエネルギーを消費します。
それをマニュアルは肩代わりしてくれて、最初の1歩が限りなく簡単になるんですね。
たとえるなら自分の専属秘書になってくれて、自分の行動を手伝ってくれる感じ。
何事も一人でやるより、二人でやったほうが楽というイメージですね。
書き出すことの最大のメリットは手順が洗練されていくこと
この方法を使っていると、「あ。この手順の前にこれをやっておくとさらに効率的になるな」と気がつくことがよくあります。
頭の中だけで考えていたものを書き出して、自分の目で確認できるようにすると、フワフワとしていた情報が視覚化されて扱いやすくなるんです。
何かをしようと思う時、その手順が多ければ多いほど、毎回やり方にムラが出来やすくなります。
今までで培ってきたベストな方法を、どんな時でも再現できるのがこのマニュアルの最大のメリットかもしれません。
そうすると効率が変わってきてしまいます。
ルーチンや習慣が作りやすい
色々な身につけたいルーチンや習慣作りにも最適です。
少なくとも忘れることはなくなります。
いい習慣を作るぞー!と意気込んだものの、そもそも忘れてしまってやらなかったってことはないでしょうか?
マニュアルを作っておけば、当然目で見て確認することになるので、必ず思い出すことができます。
マニュアルを見ること自体も習慣化が必要ですが、作業としてはいたって簡単なので、マニュアルの習慣化そのものは難しくはないと思います。
お料理でも大活躍
特に草間が恩恵を大きく受けたと感じるのは料理の時です。
いつも作るけど、手順が多くて何も見ないとちょっと難しい、それくらいの料理を作る時に大きく効果を発揮してくれます。
ただのレシピとは違います。
普通、料理本やクックパッドに書いてあるレシピは万人が見てわかるように書いてありますよね。
でも、このマニュアルの方法では、もっと自分に特化した手順を書きます。
具体的にはこんな感じで書いてます↓
たぶん、ここまで書いてあるレシピはないと思います。
自宅のキッチン環境まで考慮した完全オーダーメイドレシピ。
当たり前ですけど、普通「白いお椀」とか絶対に書かないですし(お家事情すぎる)、まな板と包丁を洗うタイミングなんかも、各々で勝手に考えるもんですよ。
でも、このレシピは他の人のことなんか気にする必要がないので、自分なりのちょっとしたコツとか、効率化テクなんかを色々盛り込んじゃえるのです。
こういうことって、よっぽど毎日のように作るメニューでもないと、作るごとに迷ったりしてしまいがち。
最初は少し手間ですが、自分用にマニュアル化したレシピを作っておくとだいぶ楽になると思いますよ。
こんな時にも使えるぞ
頻度は多くないけど、定期的に行う。こんなことにも効果は絶大です。
たまにしか使わないショッピングサイトなどは、買い物をしようとするたびに使い方を思い出すのに苦労することも多いかと思います。
そのたびに「なんだったけな~」と考えるのは労力がいりますし、それを思い出すことが面倒で、手をつけるのも億劫になってしまうというもの。
よくありませんか?
サイトデザインがゴチャゴチャしていて、「あのページどこから入るんだったっけなー、ボタンの位置が分かりづらくていつも忘れちゃうんだよ」ってこと。
そこでこのマニュアルがあれば、忘れやすい手順も簡単に思い出せまし、久々でやり方を思い出すのが面倒だからと先延ばしにしてしまう可能性も下がります。
共有用のマニュアルとしても
先程夫婦の例を出しましたが
マニュアルを共有しておけば、マニュアル通りにやってと頼むだけでよくなるので指示のストレスも減るかもしれません。
このマニュアルのポイントは、ちょっと考えれば分かるようなことでも書いておくのがポイントなので、普段家事をやらない人でも詳しく具体的な手順が書いてあればきっと出来るようになるはずです。
まずは1個実際に手順を作ってみよう
ぼ~っとしがちなタイミングがおすすめです。
草間はそれが朝起きた直後だったわけですが。
ご飯を食べたあとなど、ついだらけてしまいそうな時間帯などもいいかもですね。
まとめ
考えるという行為は目に見えないことなので、ついつい軽く見積もってしまいがちですが、案外とても重労働なことです。
毎日繰り返すことに費やしていたエネルギーを、何か自分の大事なことに使って頂けたら嬉しいです。
次の記事では、草間が実際に使っているEvernoteのやり方について書いていきたいと思います。
次回はEvernoteを使った具体例を紹介していこうと思います!
どうぞよろしく!