こんちは!草間です!
ところで皆さん、「健康」って言うとどんなイメージ持ってますか?
草間は昔こんな感じでした↓
………
…
恥ずかしいっ!!!
多少誇張入っているものの、概ねこんな感じでした。
20代以下で大きく体調を崩した経験がなければ、当時の僕のようにこんな考えを持っている人、結構おるんじゃないでしょうか?
健康って、大事なのはわかるけどなんか面倒くさそう。
健康的な食事ってなんか味が薄くて美味しくなさそう。
健康に気を使ったって、結局病気にさえならなきゃ良いわけだし、あんまりそこに労力や時間やお金を使いたいくない。
今は別に元気だし、特に困っていないから気を使わなくても大丈夫。
っていう感じじゃないですか?ぶっちゃけたところ。
イメージ的には、健康に気を使うということは、元気のレベルがマイナスにならないようにする感じ。
もし今が元気ならそれはもう健康ってことだから、それ以上健康に気をつけても意味がない。
草間は少なくとも20代まではそんな風に考えておりました。
だからこそずっと気を遣ってこなかったわけですが、30歳くらいで人生で1番の体調不良と鬱状態に陥った際、もう2度とこんな辛い気持ちになりたくないと心底思いました。
それからかなり徹底して、生活スタイルの改善を試みたのです!
質の良い食事を心がけて野菜を盛り盛り山のように食べ、ウォーキングのような軽いものから筋トレのように負荷の高めの運動を出来るだけ毎日し、夜更かしをせず睡眠は7時間以上とり、決してもう徹夜はしないようにしました。
頑張った甲斐あって、健康状態は心身ともにかなり回復。
それでも、また鬱が再発するんじゃないか、体が動かなくなるんじゃないか?という不安と恐怖をしばらく拭えずにいたのですが、そのおかげで手を緩めることなく健康的な生活を貫くことができました。
不調のタネを徹底的に消滅させるつもりで、それはもう頑張りました。
すると、どうでしょうか!
嬉しいことに、健康状態は30歳の時に戻るどころか、それを遥かに超える良好な状態になったのです!
まず見た目が変わりました。カサカサで極端に言えば干からびそうだった肌は肉厚で潤いを肌に。そして目尻に出来たシワがみるみる少なくなりました。
筋トレが功をそうしたのか、多分、高校でバレーをバリバリやってた時よりも体力がついたんでないかと思います。
そして集中力。以前は昼食後はなんだかボンヤリして、絵を描いたり仕事したりが上手く集中できずにいたんですが、今は結構集中してできるようになったのです。
何時間やっても集中できる!うおおお!!
正直ここまでになるとは思ってませんでした。
健康すげー!
そして悟ったのです。
健康を気を使うメリットって、マイナスを0にするのがMAXだと思っていたけど違ったんだ!
0をプラスに…いや、プラスをさらにプラスに出来る可能性を秘めているんだ!
と。
とは言え、実は今でも時々は不調な状態が襲ってきたりもします。
ですが、そんな時でももう焦らなくなったんです。
「野菜をもりもり食って、外の新鮮な空気を吸いながら太陽の下を散歩して、しっかり寝る生活を続けていればそのうちまた戻るだろう」
こう思えるようになったのです。
以前ではこうはいきません。
「もしこのまま最悪な状態が続いたらどうしよう…、もうずっと最悪な気分のまま人生を終えなければいけないんじゃないだろうか…?」
と思ってしまっていました。
鬱になると、「鬱になった」という事実に対してさらに鬱になる負のスパイラルが起きやすくなってしまうんです。
鬱の怖いところはここなんですよね。
だから、不調でも何とかなるだろうと思えるようになったことはすごく嬉しいです。
健康って言葉のイメージ
じゃあなんで健康って言葉のイメージって、言い方めっちゃ悪いですが、こう…ジジババ臭いんでしょうか?(全国の素敵なおじいちゃん、おばあちゃんごめんよ)
それは多分、普段目にする広告のせいでないかと草間は睨んでおります!
よく新聞とかに載ってません?
健康を謳ったサプリなんかの広告で、おじいさんやおばあさんの写真が大きく載っているやつ(しかも何か胡散臭い)。
草間は「健康」と聞くと、ついあの新聞のイメージが脳裏をかすめます。
だから健康って言葉のイメージは良くないんじゃないかと。
健康本とかでも、緑とか赤の地にすっごくでっかい白文字がタイトルになってるようなやつ。
これってつまり、ご高齢の人にしか「健康」の需要がなかったからってことなんですよね。
本来は老若男女、誰でも健康は大事だし、気を使っていければその恩恵は受けられるはずなのに、高齢者にしか需要が存在しないのは、それはやはり「健康はマイナスを0に戻すもの」というイメージのせいじゃないでしょうか?
どうしたって人間、歳を重ねれば体のあらゆるところにガタがきます。
つまり若かった時よりもマイナスの状態になります。
そうなってから、ようやく健康に気を使って少しでも不調を治さないとってなるんです。
仮に、若い人が健康に気を使っていたとします。
そんな人を見たら人はなんて思うでしょう。
「今から健康に気を使ってて偉いね!将来病気にもかかりにくそうじゃん!」
恐らくこんな風に思うんでないでしょうか?
これってやっぱり「マイナスにならないための予防策」としか考えられてないですよね。
だから草間はいつかこの考えが
「健康に気を使ってるから集中力もあるし、バリバリ体力があって活動的なんだね!すごい!」
のように、「プラスにしてくれるもの」へと変わっていってくれたら嬉しいです。
まとめ
色々書きましたが、近年は、本屋のビジネス書のコーナーに今時なオサレな装丁のかっこいい本が並ぶことも多くなってきているんで、大分イメージは変わってきていそうです。
このブログでもよく紹介しているパレオさんの『最高の体調』の本もかなりカッコ良いですよ(←装丁大好きマン)!!